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高円寺に英国風カップケーキ専門店 「ベリーズティールーム」の姉妹店

鮮やかなピンク色が目を引く店舗

鮮やかなピンク色が目を引く店舗

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 高円寺にテイクアウト専門のカップケーキ店「ベリーズベイク」(杉並区高円寺北2)が12月8日、プレオープンした。

店主の和田真弓さん

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 浜田山の紅茶と英国菓子のカフェ「ベリーズティールーム」(浜田山3)の姉妹店で、英国風のカップケーキやグルテンフリーのマフィンを提供する。鮮やかなピンク色の外観は英国建築専門の設計事務所「コッツワールド」が手がけた。店舗面積は3坪。

 店主の和田真弓さんは「駅から近い場所で、こぢんまりとしたテイクアウト店を営みたいと考えていた時に、知人に物件を紹介してもらった。浜田山のカフェが来年1月に10周年を迎える節目だったこともあり、英国菓子をもっと多くの人に広めていきたいと思い、出店を決めた」と話す。

 浜田山のカフェではカットケーキを提供しているが、高円寺用にカップケーキを製造した。「高円寺は若者が多く、かわいいビジュアルが好まれるはず」と和田さん。カップケーキには北海道産小麦粉と北海道産バターを使い、バターケーキをベースに、上にのせるクリームはバタークリームにメレンゲを加えて軽さを出した。「キャロットケーキ」「ヴィクトリアケーキ」(以上、411円)など。マフィンは小麦粉を使わず、米粉とアーモンドパウターで作る。「バナナ&キャラメルマフィン」(378円)など。季節によってメニューは変わる。

 プレオープン初日は、オープンの14時には列ができた。近所に住む人は「前を通るたびにかわいらしい外観が目を引き、気になっていた。ケーキ屋さんと知ってオープンを楽しみにしていた」と話す。

 和田さんは「にぎやかな印象の高円寺で根付き、若者からお年寄りにまで愛される店にしていきたい」と意気込む。

 本オープンは1月中旬を予定。プレオープン中の営業日時はSNSで告知する。

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