
「こども服の譲渡会」が6月4日、西武信用金庫 下井草支店(杉並区井草1)で開催される。
サイズアウトして着られなくなった子ども服を無料で受け取ったり回収したりするイベント。クリーニングの業界紙や、コインランドリー業界などのクリーンビジネス分野に特化した情報発信を行っている「ゼンドラ」が主催する。
初開催は2023年6月。群馬県の「くみまちモールこじまた」駐車場で開いた。開催のきっかけについて、同社広報担当の後藤真優美さんは「クリーニング業界で回収した子ども服を必要な人のところへ届けられたらと考えた」と話す。今回の開催については「以前、西武信用金庫 本郷支店で開催したところ、入場制限をかけるほど多くの来場があった。より広い会場で開けないかと相談したところ、下井草支店が良いのでは紹介してもらった」と話す。
対象になる衣類は、乳幼児サイズから160センチサイズまで。洗濯済みで汚れや破れ、傷みのない服、絵本も回収する。
後藤さんは「見るだけ、もらうだけ、出すだけでもOK。気軽に来場してもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、10時~12時、13時~15時。