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高円寺に「Bar ACT」 「最高円寺」グッズも展開

「自宅に遊びに来たようなラフさ」をイメージしたという店内

「自宅に遊びに来たようなラフさ」をイメージしたという店内

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 高円寺に「Bar ACT(アクト)」(杉並区高円寺北3)がオープンして、間もなく2カ月を迎える。

2階にある店舗入り口

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 高円寺在住歴19年のミッキーさんが7月13日にオープンした同店。店舗面積は約10坪。カウンター席10席のほか、5、6人掛けのボックス席を備える。内装は打ちっ放しや木目調を基調に、「自宅に遊びに来たようなラフさ」と「服やアイテムが映えるシンプルさ」を打ち出した。ミュージックバーをコンセプトにし、音楽だけでなく、ストリートカルチャーや高円寺のサブカルチャーも空間づくりに取り入れた。

 「ACT」には「きっかけ」や「行動」の意味があり、「店を訪れたことをきっかけに、やりたいことを実現してほしい」と店名に付けた。

 店主は1988(昭和63)年生まれ。高校時代からバンドでドラムを担当し卒業後に福島から上京。現在もバンド活動を続けている。2022年にはアパレルブランド「asort(アゾート)」を立ち上げ、高円寺を訪れるきっかけになり、街を好きになってほしい」という思いを込めたという「最高円寺」のロゴが入ったグッズなどを展開している。

 メニューはドリンク単品をはじめ、2時間飲み放題・ダーツ投げ放題(3,500円)など。店内では「最高円寺」のTシャツ、ロンT、パンツ、ライター、灰皿、グラスなどのグッズも販売する。

 ミッキーさんは「今後は飲食店の展開をはじめ、バンド、芸人、ラッパー、アパレルなどを集めた、高円寺カルチャーが詰まったフェスの開催も視野に入れている。地域の人々が集い、つながりを生む場所を目指したい」と話す。

 営業時間は20時~翌5時30分。

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