高円寺でポップアップイベント「大リバースウィーブ展」が11月8日、「MATERIAL(マテリアル)」(杉並区高円寺南4)で始まった。主催はリユースショップ「セカンドストリート」。
同イベントは、米ブランド「Champion(チャンピオン)」の代表的製法「REVERSE WEAVE(リバースウィーブ)」に焦点を当てた企画で、全国のセカンドストリートから集めた約900点を販売。ブランドの歴史や、アメリカ50州のカレッジスウェットのスクールカラーや文化的背景を紹介する巨大パネルも設置している。これまで渋谷・原宿・新宿で開催されてきた同展は今回で4回目。高円寺での開催は初めてとなる。
セカンドストリート営業企画課の井沢拓也さんは「古着文化の根付く下北沢か高円寺で開きたいと思っていた。マテリアルのガレージ感やコンクリート壁の空気感が、リバースウィーブの無骨な魅力とも合うと感じた」と話す。
初日午前のオープン前には100人以上が行列をつくり、入場と同時に限定販売の「リバースウィーブ ミステリーバッグ」(5,000円)は即座に完売したという。
井沢さんは「セカンドストリートに、古着好きが好む古着もたくさんあることを知ってもらえたら。今回のイベントで高円寺の街のカルチャーとの相性の良さを改めて感じた。今後も地域と連携した企画を続けていきたい」と話す。
開催時間は11時~20時、9日まで。