高円寺在住の「生ゆるキャラ」として知られる「りんご飴(あめ)マン」が3月11日、青森県弘前市への移住を発表した。
青森のご当地アイドル「りんご娘」、「アルプスおとめ」らと踊るりんご飴マン
りんご飴マンは昨年夏、高円寺商店街連合会が募集した公式キャラのデザイン公募企画に「悪ふざけ応募」をしたことで知名度を上げ、その後、高円寺の清掃活動や商店街のPR活動など高円寺の活性化に貢献してきた。
リンゴ生産量日本一の弘前市とはご当地イベントを通じて交流があり、「劇団RINGOAME」の脚本を手掛けるなど、これまで20回以上足を運んできたという。
りんご飴マンは「弘前の人情・自然・食べ物・温泉など全てに魅了され東京の会社を辞めることにした。さくら祭りやねぷた祭り、ご当地アイドル『りんご娘』や来年開通となる北海道新幹線など青森には魅力がいっぱい」と話す。
「全然関係ない土地に惚れて移住し、その土地を外部にPRしまくる。そんな生き方があってもいいと思う」とも。
移住後も高円寺には頻繁に出現する予定という。