杉並区役所(杉並区阿佐ヶ谷南1)2階ギャラリーで8月18日から、区内在住のイギリス人アーティスト、Ranbindra Danks(ラビンドラ・ダンクス)さんの絵画展「ラビンドラ・ダンクスの世界展」が開催されている。
絵の至る所にハートが描かれており、「ハートのアーティスト」と呼ばれるダンクスさん。ギャラリーには、ビートルズやプレスリーなどのロックスターや動物たちを独特のタッチで描いたポップな絵やぬいぐるみなど約60点が展示されている。
ダンクスさんは1939年スコットランド生まれで、青年期にはギタリストとしてビートルズと共演するなど音楽家として活動。その後演奏と自らの作品展を組み合わせたイベントを開いたことがきっかけでアーティストとして活躍するようになり1988年以降は東京や大阪などでも個展を開くなど日本での活動が中心となった。
ダンクスさんは「ハートをモチーフにするのは、すべての人の心が平和で満たされることを願うため。『Peaceful Heart(平和な心)』が展覧会で一番伝えたいメッセージ。多くの区民の方に個性豊かな絵を見てほしい」と話す。
開催時間は9時~17時(29日・31日の13時~14時、15時~17時はダンクスさんが来庁)。22日・23日・30日は定休。入場無料。