杉並区は11月1日、防災地図アプリ「すぎナビ」の配信を開始する。
同アプリは、通常の地図アプリとして活用できるほか、災害時に通信が途絶えたオフライン状況でも利用可能で、利用者が写真を投稿して安全な避難経路を地図上で共有することができる。
写真の投稿は災害時に限定されるが、地震だけでなく局地的大雨や台風時にも適用され、災害対策本部に集められた信頼性の高いもののみ公開するという。
危機管理室防災課は「地図情報は区外の状況も投稿可能。多くの人々の生命・財産を守ることにつながっていけたら」と話す。
利用無料。App Store、GooglePlayからダウンロードできる。