杉並区公式キャラなみすけと高円寺商店街連合会公式キャラサイケ・デリーさんがエントリーする「ゆるキャラグランプリ2015」の結果発表が11月23日、静岡県浜松市で行われた。
東京高円寺阿波おどりに登場したサイケ・デリーさんとなみすけ、ナミー
区内の公式キャラの2体が人気を懸けてチャンバラや体力勝負、知名度で対決し合う動画の公開や、イベントでの投票を呼び掛け、3カ月競い合ってきた。初めは僅差であったものの、徐々になみすけの票が伸びていき、結果的はなみすけが7749票・370位、サイケ・デリーさんは1320票・992位となり、なみすけが大差を付ける結果となった。
なみすけは区の広報媒体や小学1年生に配られるランドセルカバー、母子手帳などに起用され、愛らしい見た目から区内の老若男女から支持がある。一方サイケ・デリーさんはキモ怖キャラとして話題になるも、まだまだ知名度は低い。
サイケ・デリーさんの広報担当者は「1320票の応援をいただけてうれしい。高円寺の商店街中で、もっと掲示物にサイケ・デリーさんを利用してもらうなど露出を増やし、なみすけ=杉並区のようにサイケ・デリーさん=高円寺と言ってもらえるようPRしていきたい。ゆるくないキャラグランプリがあれば間違いなく上位のはずなのに」と笑顔で話す。
ゆるキャラグランプリ優勝は静岡県浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」、2位は愛媛県の「みきゃん」、3位は埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」。