荻窪に3月1日、シェアハウス「PLOW&CO.(プロウアンドコウ)」がオープンする。
シェアハウス「アンテルームアパートメント」を運営する「UDS」が企画・設計・運営を手掛ける「食」をテーマにした同シェアハウス。関東で約20店舗の鮮魚店や飲食店などを運営する「魚耕ホールディングス」が事業主で、「これまで育ててもらった荻窪のまちに、人が集う新たなにぎわいの場を創造することで貢献したい」という思いから同事業を開始した。
「PLOW」は「鋤(す)く、耕す」、「CO.」は「仲間、コミュニティー」という意味を持ち、「暮らす人々が共にコミュニティーを育み、豊かな暮らしができる場所」を目指し名付けた。
同シェアハウスは地上6階建て。共有のリビングダイニングキッチンは約78.19平方メートルあり、アイランドキッチン2台、壁付キッチン1台を備える。テラス席の面積は約36平方メートルで、「仲間と楽しい食事をしてほしい」という思いを込めた。1階には地元の野菜などを使うナチュラルオーガニックのカフェがあり、住民以外も利用できる。
住居スペースはワンルームタイプとロフト付きタイプの2種で計38部屋を用意し、広さは8.52~13.52平方メートル。壁紙は好きな色を選びDIYで色付け可という。賃料は7万円~8万円台(共益費別途1万5,000円)。
UDS担当者は「1人で作れない環境はシェアして、質のいい丁寧な暮らしや仲間のいる暮らしで生活に彩りを加えてもらえたら」と入居を呼び掛ける。
内覧会は2月20日、27日。開催時間は12時、13時、14時、15時。ホームページなどから予約できる。