「高円寺のジャックスパロウ」として知られる男性が7月7日、交通事故で死去し、突然の訃報に悲しみの声が寄せられている。
男性は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主人公でジョニー・デップが演じる「ジャック・スパロウ」の仮装をし、「高円寺のジャックスパロウ」としてテレビでも注目を集めていた。真夏でもフル装備で都内を歩く姿など、度々目撃されている。
当人とみられるブログでは「街で見掛けたら!高円寺ジャック!って気さくに声かけて下さい。遭遇した時、酔っ払いの確率は高いが、それはキャプテン海賊のため大目にみてくれると有難いなーぁ!それじゃどこかで皆さん会いましょう!」(原文ママ)とつづっている。
訃報を受け、ツイッターでは「マジか。今日の朝見たぞ…」「ええええええ!!」「3~4年前くらいに新宿でお見掛けした事ある…!ウィンクの素敵な方だった…」「So sad...もう見られないなんて」「結構ショック…」「嘘だと誰か言って欲しい」「高円寺の宝だったのに」と悲しみの声が寄せられる。
当人の知人の女性は、「阿佐ヶ谷のカラオケ喫茶でよく見かけていた。もしかしたらその帰りだったのかもしれない。またいつか会えると思っていたからすごく悲しい。彼は『高円寺のジャックスパロウ』として私たちの心の中でずっと生きていくと思う」と追悼の意を表した。