高円寺駅北口にある書店「ブックスオオトリ 高円寺店」(杉並区高円寺北2)が6月28日、リニューアルオープンした。
店内はこれまでに比べて通路幅を広げ、什器の形状を変えたほか、商品を探しやすくしたという。
7月23日は、絵本「つばめこうくう」著者のもとやすけいじさんを招き、サイン会を開く。
もとやすさんは、「バムとケロ」シリーズの島田ゆかさん、「ビロードのうさぎ」の酒井駒子さんなどを輩出したワークショップ「あとさき塾」の出身。デビュー作の「つばめこうくう」は、ツバメが背中に背負った飛行機の機体にカエルの親子やテントウムシのファミリーなどが乗り海外旅行に向かうストーリー。
もとやすさんは「隣の家の軒先にツバメの巣があって、毎年その巣にツバメが戻ってくるのを見ていた。秋に巣を出ては、春にまた戻ってくる彼らが、ちょうど旅行をしているように見えて、そこから『飛行機を背負っているツバメがいたら面白いかなと思ったのがきっかけ」と話す。
同店では現在、7月4日以降に同絵本を購入した客を対象に、サイン会の参加整理券を配布している。
営業時間は10時~22時。サイン会の開催時間は14時~。定員は先着100人。