阿佐谷で10月21日・22日、「阿佐谷ジャズストリート2016」が開催される。
「阿佐谷をジャズで明るく元気な街に!」を合言葉に1995年に開始した同イベントは今年で22回目。今年のキャッチフレーズは「JAZZでつながる人と街」で、ジャズが街に溶け込み、シルバーから若い人たちまでさまざまな年代がジャズでふれ合い、街をおしゃれで楽しくしていこうという願いが込められているという。
両日、中杉通り周辺の約65会場で演奏が行われる。21日は神明宮能楽殿で、ピアニスト山下洋輔さんと尺八奏者小濱明人さん、ドラマーの堀越彰さんが共演し、和洋の枠を超えたジャズを披露。そのほかアカペラジャズの「トライトーン」やクラリネット奏者、谷口英治さん、ラテンジャズの「どんでどん」などが登場する。
2日は、デンマークの歌手マレーネ・キャルゴールさんが来日公演を行うほか、イギリス人歌手のウイリアム・シルクさんがビックウイング・ジャズオーケストラをバックにステージを披露する。
18人の女性だけのビックバンド「たをやめオルケスタ」やジャズ界のAKB「東京ブラススタイル」などの若手メンバーも注目だという。
料金は、会場共通パスポート(2日券前売り)=3,800円(当日4,500円)、1日券前売り=2,800円(同3,000円)。ストリートなど無料会場もある。