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高円寺の小劇場「アトリエファンファーレ」が1周年 12月は人情喜劇上演も

地下にある小劇場「アトリエファンファーレ」

地下にある小劇場「アトリエファンファーレ」

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 高円寺の南口にある小劇場「劇・空間 アトリエファンファーレ高円寺」(杉並区高円寺南4)が、オープンから1周年を迎えた。

12月に上演する「Teamクースー」のメンバー

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 同劇場は、アトリエサイズの空間ながら音響・照明などの設備機器が充実し、木目調の床や壁紙は「従来の小劇場とはひと味違ったスタイリッシュな仕様」になっている。ステージは可変レイアウト式で演劇、ダンス、音楽ライブなどに対応し、約90人を収容。劇場スタッフの鈴木さんは「演出家の創造力を妨げない自由で上質な空間が魅力」と話す。

 これまでお笑い芸人のいとうあさこさんが所属する劇団「山田ジャパン」の公演や、元モーニング娘。の加護亜依さんがゲスト出演した「ボクらの罪団『単毒LIVE2016&Premium前夜祭』」など数々の公演が行われてきた。

 12月13日~18日は劇団「Teamクースー」の第4回公演「楽屋物語」が上演される。作・演出は古屋治男さん。同舞台は「お笑い芸人たちとそれを取り巻く人たちの、ワハハと笑ってちょっぴり泣けて、やっぱりほっこりする人情喜劇」だという。

 「Teamクースー」スタッフの眞野さんは「北口には座・高円寺、南口には『アトリエファンファーレ高円寺』と、地元の方はもとより小劇場の演劇ファンにもっと周知されるといいなと感じている」と話す。「今回上演する『楽屋物語』で楽しく1年を締めくっていただければ」と来場を呼び掛ける。

 使用時間は10時~22時。使用料金は平日=6万5,000円、土曜・日曜・祝日=7万5,000円。現在はオープン記念で5,000円引き。「Teamクースー」公演のチケット料金は4,000円(前売り=3,800円、学割=2,800円)。

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