杉並区立大田黒公園(杉並区荻窪3、TEL 03-3398-5814)で11月25日、紅葉ライトアップが始まった。
同園は、約9千平方メートルの敷地に樹齢100年を超えるイチョウ並木や、ケヤキ、アカマツなどが茂る日本庭園で、ニシキゴイが泳ぐ池や数寄屋造りの茶室などを備える。庭園は、区内随一の紅葉スポットと言われ、今が見頃となっている。
紅葉のライトアップは、木々の色付きを見て、季節の移り変わりを味わってもらおうと2003年から開催し、今年で13回目。期間中は、土曜・日曜は1日1万人、平日は1千人の来場を見込んでいるという。25日は16時50分に園内がライトアップされると、来場者から歓声が上がっていた。
茶室では、12月2日~4日の14時~19時30分、抹茶と和菓子をセット販売(500円)。12月4日15時には「箏(そう)コンサート」も開催。そのほか、新年に同公園で来場者に配布するポストカードに採用する写真も募集している。
開園時間は、平日=9時~20時、土曜・日曜=9時~21時。ライトアップは日没~閉園。入園無料。12月4日まで。