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高円寺で杉並の落語研究会が納涼寄席 子どもから大人まで、自主稽古の噺披露

小学生も所属する、杉並江戸落語研究会

小学生も所属する、杉並江戸落語研究会

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 高円寺北区民集会所(杉並区高円寺北3)で7月9日、杉並江戸落語研究会の「第9回 納涼寄席」が開催される。

納涼寄席の出演者

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 同研究会は杉並区のアマチュア落語サークルで2008年に創立。8歳から88歳までの40人が所属する。プロの師匠にはつかず、自主稽古した噺(はなし)を月2回の稽古と定例会で披露し、会員の評価を受ける形式。会長の事例亭武蕉さんは「噺のうまい、へたを競うのではなく、居心地の良い場を提供する会で、噺を全くしない会員も存在する」と話す。

 今回は所属する15人が、1人当たり10分の噺を披露する内容だという。

 事例亭さんは「昨年の口演回数は90回と、都内でも飛び抜けた存在の会と自負している。6月にはメンバーから3人がプロへ弟子入りもしている。当日は楽しい時間を提供できれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時30分~15時30分。木戸銭無料。定員は40人。

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