杉並区立産業商工会館(杉並区阿佐谷南3 TEL 03-3393-1501)で9月27日、「まるごと台湾フェア」が開かれる。
今年で2回目となる同フェアは杉並区交流協会(杉並区阿佐谷南1 TEL 03-5378-8833)の主催で、台湾の芸術や食文化、最新の情報などを杉並区民に紹介するもの。
同協会の山本さんは「台湾は東日本大震災の時、世界で一番多くの義援金を日本に届けてくれた国。杉並区と南相馬市の中学生とともに親善野球交流も行っており、10月には台湾の中学生を迎え杉並区で親善試合を行う。それに先駆けて、台湾の魅力を広く紹介したい」と話す。
同フェアでは台湾屋台料理のキッチンカーが登場し、タピオカドリンクやかき氷の販売を行うほか、台湾駅弁や台湾バナナ、パイナップルケーキなどの特産品も販売するという。
エッセイストで女優の一青妙(ひととたえ)さんによる講演や、林思悦(りんしえつ)さんによる二胡演奏、稲見公仁子さんによる台湾映画紹介をセットにした「講演とパフォーマンス」も開く。
山本さんは「台湾で大ヒットした映画の予告編上映や台湾茶を紹介する講座、台湾の世界遺産候補地の写真展もあるのでぜひ来場してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。「講演とパフォーマンス」は500円(13時~15時、土産付き、事前申込制)。