西荻窪で10月11日・12日、骨董(こっとう)と古本のイベント「ドンと行こうぜ ホンダラ大作戦」が開かれる。
西荻の「顔」とも言える骨董店と古書店を中心とした商店会活性化、地域連携活性化を図る同イベント。西荻の「新しい顔」として西荻窪独特の雰囲気を好む若者を中心とした人材の参加を促す仕組みづくりも目的としているという。
同イベントの柱となるのは「西荻骨董好きまつり」のスタッフが総力を挙げて開く「西荻ドンと市」と、段ボール箱一つ分を店に見立て、プロアマ問わずに古本を販売するフリーマーケット「西荻一箱古本市」。
「西荻ドンと市」では北の井荻会館、西荻北中央公園、南の銀盛会館の3会場で全国各地から集まった骨董店、道具店、アンティークショップが軒を並べる。「西荻一箱古本市」では地域の商店や住宅の軒先を借りて、古本を中心に雑貨なども販売する。
街中には同イベントの題字の制作者でもある、写真家のアラーキーこと荒木経惟さんの書がちりばめられる。