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高円寺で10回目の「びっくり大道芸」 国内外のパフォーマー48組が多彩な技披露

「Julot」のパフォーマンス©千石静子

「Julot」のパフォーマンス©千石静子

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 高円寺で4月28日・29日、「第10回高円寺びっくり大道芸2018」が開かれる。

中国雑技芸術団©園部明彦

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 同イベントは高円寺四大祭りの一つで、今年で10回目。「挑戦」をテーマに、高円寺の南北11商店街、座・高円寺、JR高円寺南口駅前広場、北口駅前広場、高円寺北公園、高円寺中央公園など29会場を舞台に、国内外で活躍する48組のパフォーマーが多彩な技を披露する。

 昨年に引き続き、高円寺駅南側の大通り「高南通り」を交通規制し足長ウオーキングアクターの「Stiltango(スティルタンゴ)」らが練り歩く。北口駅前広場ではフランスから、空中フラフープの「Julot」が来日。長さ11.5メートルのポールの上でパフォーマンスをする。そのほか、イギリスのコメディアンでアコーディオンやドラムの生演奏に合わせてジャグリングをする3人組「Chipolatas(チポラタス)」や中国雑技芸術団なども出演する。

 中央公園では東京大学のジャグリングサークル「マラバリスタ」が「チャレンジ・ザ・ジャグリング」と題し、ワークショップを開く。あづま通りと純情商店街には、高円寺商店街連合会公式キャラクターのサイケ・デリーさんも登場する。

 今年初の試みで、ガイドブックに「大道芸お楽しみくじ」が付く。29日17時にインフォメーションセンターに当選番号を掲出し、「すぎなみギフトカード」1万円分を5人に贈呈する。10回大会を記念して開く「フォトコンテスト写真展」では過去の受賞作品を街中4カ所に展示。会場を巡ってスタンプを集めるとインフォメーションセンターで抽選に参加ができ、景品に「東京高円寺阿波おどり」の桟敷席や、高円寺ご当地カレー、参加パフォーマーのサイン入りの大道芸記念Tシャツ、なみすけマスキングテープなどを用意する。

 実行委員長の由井営太郎さんは「皆さまに支えられて10年。20回大会を目指す年にしたいと思い今年のテーマは『挑戦』と決めた。規模も大きくなり、内容も充実して面白くなっている。高円寺を盛り上げる祭りにしていければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~18時。ガイドブック(100円)は「ベルピア」「盆栽屋ラビアデッソ」「明光商事」「座・高円寺」で販売中。当日はJR高円寺駅南北出口ほか9カ所で販売する。

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