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阿佐ヶ谷のたい焼き店が「生いちごの練乳餅」 あまおう添え人気に

新シリーズの「生いちごの練乳餅」

新シリーズの「生いちごの練乳餅」

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 阿佐ヶ谷パールセンター商店街にある「たいやき ともえ庵」(杉並区阿佐谷南1 TEL 03-3361-6387)が2月13日、新商品「生いちごの練乳餅」の販売を始めた。

箱入りサイズは阿佐ヶ谷パールセンターが切り絵風に描かれた包装紙が巻かれる

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 同店で以前から販売する「阿佐ヶ谷練乳餅」は夏場、かき氷に使用する練乳を大量に作っていたことから考案された。甘さを抑えたという練乳にサツマイモのデンプン、甘藷(かんしょ)デンプンを加えて固め冷やして仕上げるといい、「ぷるんとした口当たり、練乳の濃厚さ、ほのかな甘みが特徴」と店長の井上さんは話す。これまでの定番の味はつぶあん・きなこの2種。

 新シリーズの「生いちご」も練乳同様、夏場に作る自家製シロップを掛け合わせたことがきっかけで、イチゴの旬の時期を待ち発売した。盛り付けには、ソースに使ったイチゴと同じ種類のイチゴを1粒添える。現在の品種は「あまおう」で、旬の時期を見て品種を変更する。

 値段は舟入(小)サイズで、生いちご=600円、つぶあん、きなこ=各400円、合い盛り(つぶあん、きなこ)=500円。持ち帰り用の箱には同商店街のメーンドーム(商店街入り口のドーム)を切り絵風にデザインした包装紙を巻き、「阿佐ヶ谷土産」としての定着を目指す。

 井上さんは「生イチゴの爽やかな酸味が練乳餅のおいしさを引き立て、これまでにない味わいと自負している。阿佐ヶ谷練乳餅はもちろん、一丁焼きのたい焼きやかなり面倒な白玉たい焼きなど、これからも阿佐ヶ谷名物を生み出し、地元の人やそれ以外の人にも愛してもらえる店になれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。

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