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阿佐ヶ谷を拠点、100歳の画家・入江一子さんが「100歳記念展」 上野で130点展示

現役で創作活動を続ける入江一子さん

現役で創作活動を続ける入江一子さん

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 阿佐ヶ谷の「入江一子シルクロード記念館」(杉並区阿佐谷北2)で毎日絵を創作している100歳の画家入江一子さんの記念展「入江一子100歳記念展~百彩自在~」が1月27日から、「上野の森美術館」(台東区)で開催される。

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 入江さんは、1916(大正5)年5月生まれの100歳。現役の画家として活動し、美術館兼アトリエの「シルクロード記念館」で、独立展や女性芸術家展の出品作などを展示している。

 入江さんは1969(昭和44)年からシルクロードの30カ国を訪れた。標高5000メートルの高地で酸素ボンベを背負いながらや、馬に乗って移動しテントに寝泊まりしながらも、大陸的な風物や辺境に生きる人々の絵を描き続けた。

 同展は、これまでの作品展の中で大規模といい、100号、200号の大きなキャンバスの作品を中心に、入江さんが幼少期を過ごした韓国や中国の東南アジア、ヨーロッパのシルクロードをテーマにした作品など130点を展示する。週末には、入江さんが直接絵の解説をする機会も予定する(日程は未定)。

 開催時間は10時~17時(27日は13時~、最終日は15時まで)。入場料は、一般600円、大学生400円、高校生以下無料。2月4日まで。

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