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杉並区キャラ「なみすけ」10周年 記念展や復刻版ぬいぐるみ販売も

産業振興センターに展示される「なみすけ」

産業振興センターに展示される「なみすけ」

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 杉並区役所(杉並区阿佐谷南1)1階ロビーで10月5日・6日、「なみすけ10周年記念展」が開催される。

東京高円寺阿波おどりの開会式では阿波おどりコスチュームで登場した

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 今年で誕生10周年を迎える杉並区のキャラクター「なみすけ」は、2006年に「すぎなみの輝き度向上」運動の一環で、281作品の公募作品の中から選ばれた。誕生の設定は「スギナミザウルス島に住んでいた妖精で、島を船で旅立ち、憧れていた杉並区にたどり着いた」とされている。

 担当の松尾さんは「この10年の間に区内の至る所で見かけるようになった『なみすけ』。たくさんの方に愛着を持ってもらえているとうれしい」と話す。

 展示では10年間の歩みを、写真パネルなどで紹介する。

 現在、荻窪の産業振興センター(杉並区上荻1)でも、直立する「なみすけ」が期間限定で展示されており、なみすけを見たという30代の男性は「正直めちゃくちゃびっくりした。どうやって立っているのだろうと思わず考えてしまった」と驚きの表情を見せる。

 なみすけは「ゆるキャラグランプリ」にエントリー中で、9月13日現在、4779ポイントを獲得し283位。昨年票数を争った、高円寺商店街連合会の公式キャラクター「サイケ・デリーさん」の票数の約9.5倍を獲得しており、根強い人気を示している。

 今後は区内外のイベント参加や、申請でデザイン使用が可能なことを呼び掛け、「なみすけ」の認知度向上に向けPRしていくという。

 松尾さんは「記念展では多くのご要望をいただいた、復刻版『ぬいぐるみなみすけ』も販売する。遊びにきていただけたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時。

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