「たいやき ともえ庵」(杉並区阿佐谷南1)は3月18日の一日限定で、定番メニューの一つ「白玉たいやき」(320円)を同店の通常の「たいやき」と同じ180円で提供する。「白玉たいやき」発売から7年目に入ったことを記念するもの。
オーナーの辻井さんによると、「『白玉たいやき』は、普通のたいやきに次ぐともえ庵の「定番メニュー」。2011(平成23)年に中野駅南口で開業した同店が、他店にないオリジナルのメニューとして2014(平成26)年2月に開発、1カ月の試験販売期間を経て翌3月、正式なメニューとして発売した。
辻井さんは「これまで他店にも白玉が入ったものはあったが、それらはたい焼きを焼く際に冷凍の白玉を入れだけのもの。当店では、店内で仕込んだ白玉を入れて焼くことで、白玉がとろけてよく伸びる、他にないおいしさを実現した。たいやきの形に合わせて棒状の白玉にすることで、最初から最後までつぶあんと合わさった白玉の味と食感を楽しめる。2017(平成29)年冬には製造方法を改善し、当初のものに比べて白玉がより大きくなっている。たい焼きとしてはかなり高い価格だが、季節を問わず安定した人気メニューとなっている」と話す。
同店では、「白玉たいやき」は中の白玉の水分がたいやきの皮を湿気らせるため、購入後10分以内に食べることを推奨。特別価格での販売当日は持ち帰りは一人1個までが特別価格、その場で食べる場合は2個目以降も特別価格での販売となる。
営業時間は11時~20時。