高円寺駅南口広場(杉並区高円寺南4)のイルミネーションが11月21日、点灯した。
高円寺南商店会が主催するイルミネーションは今年で8回目。例年は点灯式を開催し、近隣小学校や高校の吹奏楽演奏、振る舞い酒などを行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため式典は中止。商店会のスタッフらが数人集まり点灯した。
同商店会の山田滉会長は「今年はメインの2本の木はシンプルに、低植栽は医療従者への感謝の意味も込めて、ブルーでライトアップした」と話す。
木の装飾のほか、噴水上には今年4月、旧杉並第四小学校・旧杉並第八小学校・旧高円寺中学校の3校が統合し開校した小中一貫校「高円寺学園」の開校を祝う文字もライトアップされた。
山田さんは「今年も高円寺のクリスマスシーズンがやってきた。コロナ疲れしてしまった心を少しでも癒やして、笑顔になってもらえたらうれしい。ソーシャルディスタンスを保ちながら、イルミネーションはもちろん買い物もお楽しみいただければ」と呼び掛ける。
ライトアップ時間は16時15分~24時(今後緊急事態宣言などが発令された場合は変更の可能性あり)。来年2月20日まで。