雑誌「オレンジページ」が運営する体験型スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」(杉並区阿佐谷南2)で4月29日から、料理ワークショップ「世界の料理&お菓子Special!」が開催される。
「おいしいご飯で旅気分」をテーマに、ゴールデンウイーク期間に、世界の料理やスイーツの講座を開く。
開催のきっかけについて、店長の市倉陽子さんは「間もなくゴールデンウイークがやってくるが、新型コロナウイルスの影響で今年も例年通りのようにはいかない。特に海外旅行好きの方にとってはつらい時期かと思う。そこで日本にいながら旅行気分を味わってもらいたく、世界の料理が楽しめるレッスンを用意した。ヨーロッパ、中東、南米などマニアックな国までバラエティーに富んだラインアップとなった」と話す。
4月29日は、イラストレーターで、スウェーデン料理やスイーツのケータリングなどで活躍する見瀬理恵子さんを講師に、スウェーデンの春を代表するスイーツ「セムラ」を実習し、スウェーデン流のティータイム「Fika」に触れ、食文化に親しむ。5月6日はアフガニスタン大使館職員のバブリ・アシュラフさんによるアフガニスタン料理レッスン。羊肉やニンジン、レーズンを細長い米と炊き込む「カブリ・パラウ」や、副菜の「アフガンサラダ」、デザートに米粉のスイーツ「ハルワ」を学ぶ。そのほか、ポルトガル、中国、イタリア、インド、ハワイなどのレッスンを用意する。
市倉さんは「世界を旅した気分になるような楽しい講座がめじろ押し。ふだん料理教室になじみのない方も、男女問わず気軽に申し込みいただければ」と呼び掛ける。
5月9日まで。ウェブサイトで申し込みを受け付ける。