「東京高円寺阿波おどり」の歴代ポスターや写真の掲示が現在、高円寺駅や座・高円寺(杉並区高円寺北2)、杉並区役所(阿佐谷南1)で行われている。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、8月28日・29日に開催予定だった舞台公演「2021夏 東京高円寺阿波おどり」は同23日、中止が発表された。「夏のにぎわいを伝えていこう」と、区内各所で展示を行っている。
高円寺駅構内では、高円寺駅社員が「笑顔」をテーマに「阿波おどり写真展」を企画。約60枚のパネルで笑顔の演者写真が展示されている。
杉並区役所2階「区民ギャラリー」では、歴史や現在の取り組み、阿波踊りを通じた交流自治体とのつながりを、展示で紹介する「東京高円寺阿波おどり展」を開催。1階のショップでは関連グッズも販売する。
座・高円寺の「Galleryアソビバ」では「杉並・台湾・高円寺~阿波おどりがつむぐ人の縁」と題し、2015(平成27)年から隔年で行っている台湾公演を現地のカメラマン李米腸さんが撮影した写真を、パネルにして紹介している。
高円寺駅は今月29日、区役所は9月3日、座・高円寺は9月5日まで。