韓国風のり巻き専門店「GIMBAP・ONE(キンパワン)」(杉並区高円寺北3が8月1日、高円寺にオープンした。
今年6月にオープンの福岡店に続く2店舗目。2階でイートインできるほか、テークアウトでも楽しめる。
高円寺にオープンした理由について、店長の小関圭太さんは「まずは韓国に近い福岡でオープン。その後、東京への出店を考え、駅近の物件を探していた。ちょうど高円寺で良い物件に出合った。高円寺には韓国スイーツの店や雑貨店などもあることから、共に韓国文化を盛り上げていければ」と話す。
同店のキンパは全10種。一般的なキンパに比べ、具の量を2倍で、ご飯の量を3分の1で作る。「キムチキンパ」(850円)や「プルコギキンパ」(950円)、肉を使わない「ツナアボカドキンパ」(900円)、ご飯の代わりに錦糸卵を使った「たまごキンパ」(900円)などを用意し、味は本場の風味を残しつつしょうゆやみりんでアレンジしているという。鳥の唐揚げに甘辛いタレを絡めた「ヤンニョムチキン」(950円)などもある。
小関さんは「具が多くご飯の量を減らしているので、女性やお子さんでもパクパク食べられるのが特長。見た目もカラフルで楽しんでもらえる。キンパになじみがない人にも試してもらい、キンパを広めていければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。キンパのテークアウトは100円引き。