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「高円寺びっくり大道芸」規模縮小で11月開催へ 「蘇生」がテーマ

スティルタンゴ ©増山敬司

スティルタンゴ ©増山敬司

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 高円寺びっくり大道芸実行委員会は11月2日、延期していた「第13回高円寺びっくり大道芸2021」を11月23日に開催すると発表した。

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 「高円寺4大祭り」の一つとして2009(平成21)年から例年ゴールデンウイーク期間に2日間開催している同イベント。国内外から集まったパフォーマーが、街中で多彩な技を披露する。昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、初めて中止となった。2021年開催については今年3月、実行委員会が「秋に延期する」としていた。

 実行委員長の城石豊さんは「まだまだこの疫病の克服には時間がかかるが、少しずつでも、わずかだけでも『日常』を取り戻す活動を再開する時期に近づいたのではないかと考え、観客数を十分に管理し、感染症対策を徹底しながら、大道芸大会の規模を大幅に縮小して一日だけでも開催することを決断した」と話す。「『高円寺びっくり大道芸2022』開催に向けて、これまでつないできた大道芸のたすきをつなぐことにもなる」とも。当日、日本赤十字社が高円寺駅前北口広場で実施する献血会を応援するため、芸人も協力を呼びかける。

 大会のテーマは「蘇生」。詳細な開催時間等は後日公式サイトにて発表する。

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