方南銀座商店街で「方南町おばけまつり」が2月6日、開催される。
「可笑(おか)しなまち、へんなまち方南町」をテーマに、地域活性化を目指す同商店街が主催するイベント。これまでも、東京メトロ丸ノ内線方南町駅でベビーカーを地下まで下ろす手伝いをするヒーロー「ベビーカーおろすんジャー」との子ども向けイベントや、「オバケン」が運営する一軒家お化け屋敷「畏怖咽び家(いふむせびや)」とのコラボイベントなど、さまざまな取り組みを行っている。
同商店街の新井清市理事長は「方南銀座は子どもからお年寄り、国籍や障がいの有無、人間やお化け・妖怪・ヒーローも関係なく楽しく過ごせる街、ダイバーシティーを超えた『ニューダイバーシティー』を目指している」と話す。
当日はスタッフや関係者は、全員お化けメークかコスプレで参加し、街中に点在する「おばけスポット」での写真撮影に応じるほか、スタンプラリー、飲食の屋台、お化け屋敷も展開。「おばけプロレス特設リング」では来場者参加型の「仮装コンテスト」や、商店街のPR動画「ゾンビ100体VSヒーロー100人」の映像撮影も予定し、参加者を募集している。仮装コンテストの景品には総額10万円分の金券を用意する。
新井さんは「方南町がお化けの街になり、お化けも妖怪もゾンビも人間もみんなで楽しめる、ちょっと変なお祭り。遊びに来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は11時~20時。新型コロナウイルス感染状況により内容変更の可能性あり。