高円寺の飲食店が、山形県飯豊(いいで)町で7月1日から、「高円寺ハーヴェストin屋台村いいでら」を開く。
高円寺純情商店街にある「山形県飯豊町アンテナショップIIDE」(杉並区高円寺北2)が主催する、高円寺と飯豊町の交流イベント。高円寺の「旅する喫茶」「自由人酒場」(以上、高円寺南4)、「炭火家おだづもっこ」(高円寺北1)が飯豊町の「屋台村いいでら」に3日間出店する。
各店、飯豊町産の野菜を使った料理なども用意。「旅する喫茶」は町産の野菜を使ったカレーに、米は町産のブランド玄米「金のいぶき」を使う。フルーツ「こくわ」を使ったドリンクやクリームソーダも用意。「炭火家おだづもっこ」は店主の小原木さんの地元、宮城県気仙沼から直送する鮮魚の浜焼きやホルモン、「自由人酒場」は魚介を中心とした、酒に合うつまみや、アメトークでも紹介された「甘口キーマカレー」などを提供する。
イベントは店舗入口で全店共通のフードチケット1,000円を購入し、各店でチケットと引き換えに料理やドリンクを注文する。
アンテナショップIIDEの担当者は「5月には高円寺の飲食店で飯豊町のアスパラガス料理を提供するイベントを開催し、高円寺で飯豊町を知っていただく機会も増えてきた。今回は高円寺の飲食店が出張し、高円寺らしさを楽しんでいただければと思っている。お近くの方は気軽に来場いただければ」と呼びかける。
開催時間は7月1日=17時~22時、2日=12時~22時、3日=12時~18時。