「2022夏 東京高円寺阿波おどり」が8月27日・28日、座・高円寺(杉並区高円寺北2)で開催される。
東京の夏の風物詩として定着している「東京高円寺阿波おどり」。2020年は中止、2021年は舞台公演を無観客で実施し、各連がパフォーマンスした内容を有料配信した。今夏は有観客で2公演を行う。
座・高円寺1で「座・SAJIKI」、座・高円寺2では「座・舞台」を同時開催。「座・SAJIKI」は街中での流し踊りを再現した構成となる。両日共3部制で、各部12連が出演する。「座・舞台」も両日共3部制で、各部5連と、落語家の柳亭芝樂さんの出演も予定する。
東京高円寺阿波おどり振興協会の特設ウェブページでは「新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況、街路での不特定多数の大規模な参集に伴う諸対策の難しさ、そしてコロナ禍2年間の完全中止により運営体制が大幅に縮小してしまった現状を踏まえ、屋外での開催は中止いたします。なお今後の屋外演舞の時期とその規模の見通しにつきまして、引き続き情勢を見極めながら、そして運営体制の再構築を進めながら、9月以降の日程で商店街エリア内に限定した小規模な演舞の機会を検討しています。」とメッセージを掲載した。
料金は1公演5,500円、部単位2,000円(3歳以下は膝上無料)。座・高円寺チケットボックスの劇場窓口、ウェブサイト、電話(TEL 03-3223-7300)で今月2日から販売する。当日券は用意しない。売り切れ次第販売終了。