劇場「座・高円寺」(杉並区高円寺北2)で、東京高円寺阿波おどり演劇「高円寺が踊る」が10月13日から上演される。
杉並区の区制施行90周年記念事業の一貫で行う公演で、「東京高円寺阿波おどり」の歴史を舞台演劇にしたもの。脚本・演出は劇団「マチルダアパルトマン」の池亀三太さんが担当し、出演者は18歳以上の区民オーディションで選ばれた23人と劇団から2人が出演。10月16日まで、全5ステージを上演する。
池亀さんはストーリーについて「多くの人々を魅了し、熱狂させる、『東京高円寺阿波おどり』を題材に、その成り立ちから今の時代までを、昭和・平成・令和の3つの時代、親・子・孫の3つの世代の物語として描く。生活と共にあり続ける阿波おどりを、区民キャストと共に演劇として立ち上げる。楽しみにしてほしい」と話す。
料金は無料、事前予約制(抽選)で、現在鑑賞予約申し込みを受け付けている。9月19日まで。