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座・高円寺で高円寺在住・在勤者が市民劇 ルック商店街にあった「今金食堂」舞台に

「わが町 高円寺 今金食堂」の出演者

「わが町 高円寺 今金食堂」の出演者

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 座・高円寺2(杉並区高円寺北2)で市民劇「わが町 高円寺 今金食堂」が11月12日・13日、上演される。

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 高円寺在住、在勤、在学者の老若男女で結成される劇団「演劇なかま高円寺」の5回目の公演。今回初めて、区内の高校から、杉並学院高校(阿佐谷南2)、東京立正高校(堀ノ内2)の生徒も出演する。

 物語の舞台は、戦前戦後に高円寺に暮らしていた今村金平が、現在のルック商店街に開いていた「今金食堂」。そこに集うのは、戦後初の杉並区長になった新居格や評論家の小林秀雄ら、多彩な人々。そこにかつて練馬を拠点に地域を治めていた、豊島家の財宝話が持ち上がり、ストーリーが展開していく。物語にはかつて高円寺にあった桃園川や高円寺氷川神社(高円寺南4)など、高円寺ならではのワードも飛び交うという。

 劇団代表の由井営太郎さんは「第5回公演となる本作では、原案や脚本はもちろん、演出も高円寺に拠点を置く、劇団桃唄309から長谷基弘さんを迎えた。練習も高円寺の学校や飲食店の座敷を借りて行うなど、とことん地元にこだわって芝居を作った。遊びに来ていただければ」と呼びかける。

 公演は1日2回。開演時間は、12日=14時・18時30分、13日=11時・15時。チケット料金は、大人=2,500円、高校生以下・障がい者=1,000円。

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