荻窪のフリータウンマガジン「ogibon Vol.18 『荻窪カレー名鑑』」が11月25日、発行された。
「ogibon」は地元の商店を応援し、地域コミュニティの活性化を後押しするための店舗紹介タウンマガジン。東京商工会議所杉並支部荻窪ブロックと若手経営者13人が企画編集に携わる「荻窪地域情報発信委員会」が2013(平成25)年11月に創刊し、年2回発行している。
今号は1冊丸ごと荻窪のカレーを紹介する。「トマト」「すぱいす」(以上、杉並区荻窪5)や、「吉田カレー」(天沼3)など、荻窪を代表するカレー専門店のほか、「春木家本店」(天沼2)や「中華屋 啓ちゃん」(天沼3)などのそば店や中華料理店で提供するカレーも紹介する。「無印良品 西友荻窪」(上荻1)が、自宅で楽しむレトルトカレー、米店がカレーと相性の良い米を提案する特集もある。
担当者は「コンセプトや具材のチョイス、スパイスの配合にルールはなく、店ごとに違った味わいが楽しめるカレー。そんな自由な料理だからこそ、『おいしい』と感動できる一皿と出合えたときの喜びはひとしお。カレー、お米、スパイスへの情熱を26店舗分感じられる今号を、荻窪の街で手に取って楽しんでもらえれば」と呼びかける。
B5判フルカラー、28ページ。JR荻窪駅や杉並区役所、タウンセブン、ルミネ荻窪、荻窪の各商店で配布中。