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阿佐ヶ谷神明宮で薪能 小学生の仕舞や能楽師が演目披露

阿佐ヶ谷神明宮 能楽殿で開催

阿佐ヶ谷神明宮 能楽殿で開催

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 阿佐ヶ谷神明宮 能楽殿(杉並区阿佐谷北1)で5月20日、「第六回 阿佐谷薪能」が開催される。

ともしびの儀

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 毎年5月に行われる能と狂言の鑑賞会。地元の有志で結成された「あさがや能・狂言の会」が主催する。能・狂言を初めて鑑賞する人や小・中学生にも分かりやすい演目を披露する。

 第1部では「杉並区内小学生能体験講座」の受講生が仕舞「猩々(しょうじょう)」「敦盛(あつもり)」「天鼓(てんこ)」、第2部では能楽師が狂言「鬼瓦(おにがわら)」、能「羽衣(はごろも))を披露。

 実行委員会の担当者は「親しみやすく内容が分かりやすい演目を公演する。ともしびがはぜる、幽玄な薪能の世界を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 料金は、大人・自由席=4,000円、指定席=5,000円、小・中学生=1,000円。チケットは、阿佐谷神明宮社務所、杉並区役所「コミュかるショップ」、阿佐谷薪能ウェブサイトで取り扱う。

 5月13日には、能楽師による「能・狂言とは」の説明や「演目の見どころ」についての解説を行う事前講座、「能を知る」も開く。参加費は1,000円(薪能チケット購入者は無料)。

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