荻窪で活動する中学生ダブルダッチパフォーマンスチーム「Zenith(ゼニス)」が、7月22日に米国で行われる世界大会「DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2023」に出場する。
Zenithのメンバー(左からYUKIEさん、YU-TOさん、AKANEさん、NATSUKOさん)
ダブルダッチは米ニューヨーク発祥のスポーツで、2本のロープを使い、向かい合った2人のターナー(回し手)とジャンパー(跳び手)が、音楽に合わせ、いろいろな技を交えて跳ぶ競技。
同チームは「ダブルダッチスクール Be Color」所属で、荻窪を中心に活動する、YUKIEさん、YU-TOさん、AKANEさん、NATSUKOさんの中学生4人組。3月18日、19日に開催されたダブルダッチの全国大会「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2023」の「パフォーマンス/Junior部門」では、ジャズをベースにした音楽に合わせ、ダンス、アクロバット、スピード、縄技を織り交ぜたパフォーマンスを披露。日本一の栄冠に輝き、日本代表として7月に米コロラド州で開催される世界大会へ出場する。
スクールのスタッフは「世界一の称号を手に入れるため、より一層、練習に励んでいる。しかしながら国際大会出場にかかる渡航費、宿泊費用はほぼ自己負担。応援サイトを立ち上げたので、地域の方に支援いただければ」と呼びかける。
5月13日、14日に荻窪タウンセブン屋上で開催の「オギボン祭り2023」のステージにも出演予定。「日本一のパフォーマンスが間近で見ることができる、めったにないチャンス。パフォーマンス後は体験会もあるので、会いに来てほしい」とも。