ダンスARアプリ「TOKYO DANCE AR in高円寺」が7月1日から配信される。
高円寺を街歩きしながらスマートフォン上で楽しむアプリで、ダンスと音楽のセッションを鑑賞するイベントを手がけてきた「LAND FES」が開発。高円寺の居酒屋やカフェ、本屋、神社、ホテルなどに設置されたQRコードマーカーを読み込むと、スマホ上に、ダンサーのパフォーマンス映像が再生され、現実世界越しに見ることができる。
7月9日には、リアルイベント「NEW ばか踊り」も開催。高円寺の街をツアーしながら、アプリに登場するダンサーやミュージシャンがパフォーマンスを披露する。チケット予約者のみに実施会場を知らせるという。
「LAND FES」の広報担当者は「将来的には東京のさまざまな地域と連携し、インバウンド(訪日客)効果を見込みながら、テクノロジーを用いたダンスの新しい鑑賞方法を浸透させたい。ARで街を巡る新感覚の体験を楽しんでほしい」と呼びかける。
リアルイベントの料金は、一般=2,500円、ペアチケット=4,000円、エリアチケット(杉並区在住者)=2,000円、18歳以下と障がい者=1,000円。配信は7月15日まで。