杉並4駅の街の魅力を伝えるキャッチコピーの募集が8月1日、始まった。主催は「中央線あるあるPROJECT実行委員会」。
同実行委員会は、杉並区の中央線4駅(高円寺・阿佐ケ谷・荻窪・西荻窪)周辺の観光情報を発信する民間連携の組織。昨年、実行委員会結成から10周年を迎えたことで、住人や杉並区のファンと観光事業を盛り上げたいと、「杉並4駅・街の魅力キャッチコピー募集」と題してキャッチコピー募集を企画した。
募集するキャッチコピーは、4駅周辺がテーマで20文字以内。ポジティブで観光に訪れたくなるような内容を求める。各駅ごとに優秀賞を1作品ずつ選び、副賞3万円を贈呈。記念品を贈呈する佳作も4作品ずつ選ぶ。
1次選考は同実行委員会が行い、2次選考は一般も参加できるウェブ投票とする。最終選考会は10月28日の「第17回 高円寺フェス2023」で行う。審査員長として作家の角田光代さんが、審査員として酒場ライターで漫画家・イラストレーターのパリッコさんが、それぞれ登壇する。
同実行委員会の担当者は「4駅周辺は『中央線文化』とも言われる、古着や喫茶店、居酒屋などの個性的な店舗や商店街がたくさんある。魅力を詰め込んだキャッチコピーを考えて、多くの方に応募いただけたら」と呼びかける。
現在、ツイッター(X)やウェブページで作品を募集している。8月31日まで。