高円寺マシタ(杉並区高円寺南3)で9月17日、参加型アートイベント「100♡KOENJI(ワンハンドレッドラブコウエンジ)まちに絵を描こう 楽書きマシタ!」が開かれる。
アートを通しての高円寺の街づくりに取り組む団体「みんなのまちアート実験室」が主催し、始動する「100♡KOENJI」プロジェクト。JR高円寺駅の高架下にある「高円寺マシタ」が協力し、住民参加型でのアートイベントを行う。
当日は、「タリーズコーヒーコミュシティ高円寺マシタ店」脇の通路にチョークで絵を描くほか、参加者のスケッチ、インタビュー、最後の清掃や片付けも参加者と一緒に行う。
同24日には、高円寺高架下空き倉庫(阿佐谷南2)で、オープンフォーラム「100♡KOENJI まちづくりアート会議」を開催。高円寺の住民、商業者、高円寺が好きな人をゲストに招き、街の魅力やこれからの街づくりについて話し合う。
プロジェクトの代表で、プロデューサーの大黒健嗣さんは「昨年開業100周年を迎えたJR高円寺駅。変わり続ける激動の時代の中で、高円寺には『高円寺らしい』としか言いようのない、さまざまな時代のカルチャーや多様な価値観がミックスしたカオス的な何かが確かに育っている。この街の今を未来まで届けたり守りながら進化させ続けたりしていくために参加してもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、アートイベント=13時~17時(出入り自由)、オープンフォーラム=13時30分~15時30分。いずれも予約不要。