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荻窪の地域情報誌「オギボン」が10周年 記念号は「ラーメンMAP」

老舗の中華そばから新ジャンルのラーメンまで掲載する20号

老舗の中華そばから新ジャンルのラーメンまで掲載する20号

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 荻窪の地域情報誌「オギボン(ogibon)」が11月29日、第20号を発行した。

20号の表紙

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 東京商工会議所杉並支部荻窪ブロックと荻窪の若手経営者が企画編集に携わる「荻窪地域情報発信委員会」が2013(平成25)年11月に創刊した同誌は今号で10周年を迎えた。B5版フルカラーで全32ページ。発行は年2回で、今回は「荻窪ラーメンMAP」と題し、荻窪駅から徒歩15分圏内のラーメン店を紹介する。

 20号を迎え同委員会の委員長・小竹信哉さんは「地域の方々の協力があり、10周年を迎えることができ感謝している。今年の5月にはこれまで紹介した店舗に出店いただくグルメイベント『オギボン祭り』も開催することができた。今後も変わらぬ愛情と熱意を持って、荻窪の魅力を伝えていきたい」と話す。

 荻窪駅周辺は、戦後の闇市から発展しラーメン店が増えたといわれ、「ラーメンの激戦区」とも呼ばれている。同誌では、ラーメンファンからネット投票を募り、人気上位7店をピックアップした「推し麺7」や「ラーメンどんぶりを見つけよう」のコーナーでは、器を扱う店も掲載。記事では28店、MAPではラーメン店、74店を掲載する。

 小竹さんは「老舗の中華そばから新ジャンルのラーメンまで、一堂に集結している荻窪。荻窪のラーメン史上、今が最も盛り上がっている時代かもしれない。荻窪が大好きな人、全国のラーメン好きの人など、数多くの方に手に取ってもらえたら」と話す。

 荻窪近郊のJR中央線駅構内や荻窪の商店などで配布している。

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