煮込み料理やスープを一堂に集めたグルメイベント「第6回 熱汁祭(あつじるさい)」が2月17日・18日、高円寺北口駅前広場(杉並区高円寺北2)で開かれる。
高円寺四大祭りの一つ「高円寺演芸まつり」の開催期間に合わせ、地域活性を目的に2017(平成29)年から開催する同イベントは今回で6回目。杉並区内にある居酒屋やレストランが温かい煮込み料理やスープを提供する。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった昨年の熱汁祭には、2日間で4000人の来場があった。
今年は12店が出店。「牛すじスンドゥブチゲ」「北海道産 オオズワイガニのカニ汁」「スーペ・シャルガム(いろいろ野菜とカブのスープ)」「オニオングラタンスープ」「ポルチーニとベーコンのポタージュスープ」など、ジャンルにとらわれないさまざまなメニューをそろえる。来場者には受け付けで2杯分のチケット(700円)を購入してもらう。
地域活性事業を行う「HOT WIRE GROUP」や、飲食店主などで構成される実行委員会メンバーの佐久間ヒロコさんは「極寒2月の寒空の下、各店が趣向を凝らして作ったスープで、身も心も温まってもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時30分~15時30分。雨天決行、荒天中止。