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杉並区立中央図書館がグッドデザイン賞の盾展示 2020年の改装に評価

グッドデザイン賞を紹介するパネルと盾、賞状

グッドデザイン賞を紹介するパネルと盾、賞状

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 杉並区立中央図書館(杉並区荻窪3)が昨年10月に受賞した2024年度グッドデザイン賞の賞状や盾、パネルを現在、館内に展示している。

グッドデザイン賞の盾

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 1982(昭和57)年に、建築家・黒川紀章さんの設計で建てられた同施設。2020年9月に区民の意見を取り入れリニューアルした。

 今回、「杉並区立中央図書館全面改修」が「公共空間/土木/景観」部門で受賞。審査員講評では「黒川氏設計の図書館を現代的にリニューアルする好例であり、開放的なガラス張りの正面玄関の内外での一体感、カフェや個人利用カウンター、新たな居場所の創設など、近代の建築家設計による地域施設のリニューアルの手本のような作品」と評価された。

 中央図書館館長は「区民の声を大切にして、区民と共に作り上げた中央図書館がこのような賞を受賞し光栄。黒川さんの特徴的な外観の建築を生かし内部を明るく使いやすくリニューアルしている。地域に愛される図書館として、多くの方に利用してもらえたら」と話す。

 展示は1月15日まで。

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