
杉並区の都立公園「善福寺川緑地」と「和田堀公園」(以上、成田西1)の桜が現在、見頃を迎えている。
善福寺川は杉並区の西端にある善福寺池を水源に、区内を横断し中野区境で神田川に合流する。善福寺川沿いに広がる両公園の敷地内は、合計約700本の桜並木が広がり、都内の桜の名所として毎年花見客が訪れる。
晴天だった30日には、桜の木の下で宴を開く花見客が多く見られた。初めて桜を見たという英国人の男性は「杉並区にいたら、この場所に花見に行くことを薦められた。とてもきれいで感動している。桜の下でお酒が楽しめるのもよい」と話す。
新年度が始まる4月からは、東京は雨予報が続いているため「花散らしの雨」となるかもしれない。