大田黒公園(杉並区荻窪3)で4月17日から「春の桜茶」が催される。
今年で4回目の開催となる同イベント。「日本庭園の春を、目でも口でも楽しんでもらいたい」と担当は話す。
大田黒公園は、文化功労者で音楽評論家だった大田黒元雄(おおたぐろもとお)氏の屋敷跡を区が整備し、1981(昭和56)年にオープンした公園で、広々とした芝生やニシキゴイの泳ぐ池、大田黒元雄氏の記念館、数寄屋造りの茶室など、風情ある日本庭園となっている。
イベントでは、桜茶と和菓子のセット(300円、各日50セット)が販売され、八重桜を眺めながら春の訪れを楽しむことができる。
19日には、公園内芝生地で箏(こと)コンサートも行われる。
開催時間は10時~17時。同19日まで。