高円寺駅北口広場で5月11日、モデルの広瀬麻伊さんが「危険ドラッグ一日根絶大使」として危険ドラッグや振り込め詐欺などの特殊詐欺被害をなくすための注意喚起を行った。
同日、杉並区と区内3警察署が宅地建物取引業協会杉並支部などの6者と「危険ドラッグの売買等の対策に関する覚書」を締結。区内の危険ドラッグの販売店や特殊詐欺をなくし、安全で安心なまちづくりを目指していく。
「危険ドラッグ一日根絶大使」を務めたモデルの広瀬麻伊さんは、ファッションショーや雑誌で活躍するとともに、ツイッターやインスタグラムなどで情報を発信し若者への大きな影響力を与えている。
広瀬さんは「若い人も興味本位で危険ドラッグをやってしまう人が多くいると思う。今後も若い人たちが危険ドラッグに手を出すことが無いようしっかり伝えていきたい」と話す。
また杉並区は、区内を中心に運行するタクシーにラッピングを施し、今後も積極的に危険ドラッグへの注意喚起を行っていく。