猫の顔はめ看板、七夕に合わせ更新-高円寺の古着店店頭

通りすがりに店頭で顔をはめて写真撮影

通りすがりに店頭で顔をはめて写真撮影

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 高円寺の古着店「UNDER700」(杉並区高円寺南3、TEL 03-5305-1760)が7月に入り、店頭の顔はめ看板を七夕に合わせ更新した。

ほぼ毎月1回更新されているフェースボード。今月のテーマは「七夕」

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 同店店頭に2012年11月から設置されている「猫中毒のフェースボード」(顔はめ看板)。観光地によく見られる、くりぬかれた穴から顔を出して写真撮影をするための絵看板だが、同店のフェースボードはオリジナルブランド「猫中毒」に合わせ、猫の絵に特化している。猫の着ぐるみを着た人物と猫が描かれており、顔ハメ二ストとして活動する塩谷朋之さんもブログやホームページでチェックして更新の度に撮影に訪れるほか、同店利用客から更新時期の問い合わせも多いという。

 今回のテーマは「七夕」。「楽しそうに次々顔をはめている親子連れやカップルを見ているうちに、うれしくなって描き続けている」と、毎回フェースボードを描いているイラストレーターの梅里はなさん。

 太字の油性マジックで建築現場資材のプラスチックボードに描いているが、ボードそのものの脆弱(ぜいじゃく)性や油性マジックの退色、剥(は)げなど耐久性に乏しいのが難点。「仕上げに透明ラッカーをかけるようになってから少しは退色がましになったが、半月もするとやはり薄くなってくる。更新したての生きのいいうちに顔をはめて」とも。

営業時間は12時~21時。同店のフェースボードはほぼ毎月、旬の話題に合わせて更新されている。

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