杉並アニメーションミュージアム(杉並区上荻3)で5月27日から、「アクエリオン展 Part1 10周年の軌跡 ~『アクエリオン』が紡いだ物語~」が開催されている。
「創聖のアクエリオン」が放送開始10周年を迎えたのを記念して行われている同展。同アニメはビジョンクリエーターの河森正治さんが、原作・監督・メカニックデザインを務めたSFロボットアニメ。2005年にテレビ放送が開始され、「一万年と二千年前から愛してる」のフレーズが印象的な主題歌も人気を集めている。
同展では、「創聖のアクエリオン」「アクエリオンEVOL」の登場人物やストーリーがパネル形式で分かりやすく紹介され、アニメグッズやイラスト、制作資料など約150点が展示される。
高さ約2メートルの立像と記念撮影ができるコーナーや、館内のシアターで同アニメシリーズを上映するなど、アクエリオンに初めて触れる人でも楽しめる内容だ。
同館運営担当の藤田さんは「10年たつと世代が変わるが、旧来のファンの方だけでなく今までアクエリオンを見たことのない世代に足を運んでほしい」と話す。
開館時間は10時~18時(入館は5時30分まで)。月曜休館。入館無料。6月19日まで。7月18日からは、7月から放映される新作「アクエリオンロゴス」の紹介を増やしたアクエリオン展第2弾を行う。