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田中良杉並区長、高円寺商店街連合会の懇親会で再選のあいさつ

冒頭であいさつする田中区長

冒頭であいさつする田中区長

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 7月3日、高円寺商店街連合会(通称=高商連)の総会に次いで開催された懇親会に田中良杉並区長が来訪した。

昨年の高円寺フェスにサプライズ登場した田中良杉並区長

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 任期満了に伴う杉並区長選が6月30日に行われ、無所属で現職の田中さんが5万票以上を獲得し再選したばかり。

 田中区長は冒頭あいさつで、「『高円寺経済新聞』の立ち上げで杉並区はますます活気付いていくだろう」と述べ、2期目として、災害に強い街作り、少子化対策、高齢化対策、施設再編整備など4つの取り組みを挙げた。

 「今や主婦が働きやすい環境をつくるのは不可欠。子どもを育てることが楽しいと思えるような、ゆとりのある環境づくりを目指したい。そのためには保育園を充実させ、待機児童を減らし、働ける環境をつくる。施設再編整備においては、区が保有する老朽化した児童館や区民集会所などの施設を再編し、今のニーズに合った時代にふさわしいサービスの提供に取り組む。社会状況は日々変化している。今後は区民との意見交換をしながら、じっくりと取り組んでいきたい」と区政への意気込みを見せた。

 「私は生まれも育ちも杉並区で、立候補するなら杉並区と決めていた。杉並区には、独特で個性的で若者に人気のエリアや閑静な住宅地などが混在し、将来の発展の可能性を秘めた街。そのためにも、より魅力のあるまちづくりを目指す」とも。

 田中区長は昨年、高円寺で開催された「高円寺フェス2013」を締めくくるメーンイベント「高円寺ドリームマッチ」(駅前プロレス)に登場。持ち前の体力で腕立て伏せを披露し、ツイッターなどで話題となった。今年の「高円寺フェス2014」に向け「腕立て伏せなら100回でもできる」と語り、周囲からは「ぜひお願いします」とエールが送られた。

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