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杉並区ごみの排出量が23区最小 「なみすけ」アプリ効果も

スマートフォン用アプリ「なみすけのごみ出し達人(マスター)」

スマートフォン用アプリ「なみすけのごみ出し達人(マスター)」

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 2014年度の杉並区のごみの排出量が23区最小となったことが6月12日、「23区清掃一部事務組合」の発表で明らかになった。4年連続の記録となる。

「なみすけのごみ出し達人(マスター)」内の「ごみ分別ゲーム」

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 区では、これまで町会・自治会と協力し生ごみの水切りが約10%の減量効果があることを実証するほか、スマートフォン用アプリケーション「なみすけのごみ出し達人(マスター)」を開発。居住地域を登録すると収集予定が表示される仕組みや、ごみの分別ゲームなどの内容で、アプリ利用者からは「かわいく、わかりやすい内容でダウンロードしてよかった」との感想も寄せられる。

 区民や事業者の取り組みが成果を上げ、区民1人1日あたりのごみ排出量は2008年度が565グラム。2014年度には498グラムにまで減り、資源回収率も高くなっている。

 区担当者は「東京オリンピック時には、区民1人1日あたりのごみ排出量を460グラムまで減らすのが目標。今後も区民や事業者と協力しながらごみ減量の取り組みを進めていきたい」と話す。

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