座・高円寺(高円寺北2)で11月9日、国立台湾戯曲学院による台湾雑技公演が行われた。
区は2011年から台湾台北市と中学生の野球による交流を通じて、親善野球大会を実施し、青少年の異文化理解・国際交流を深めてきた。今年4月には「東京高円寺阿波おどり」の台湾公演が実現し、同学院と文化や教育などの分野で交流を深める宣言書を取り交わした。同学院は京劇などの台湾伝統芸術の継承・発展を目指して人材育成を行い、全員が8年以上の厳しい教育を受ける。
同公演は宣言書取り交わし後、初めての交流行事。旗やフラフープ・皿を使ったさまざまな技、力や美を追究した男性陣による表現、ユーモアのある演劇の本格的なパフォーマンスが披露され、250人の来場者から盛大な拍手が送られた。