荻窪の東信水産(杉並区上荻)は1月28日から、恵方巻きならぬ「祈願巻」(19センチ×6センチ、1760円~)を数量限定で発売する。
同商品は、神田明神で祈とうを受け祈願を印字した海苔(のり)で作る恵方巻で、2013年から自社独自商品として販売し、年々人気は上昇している。
今年は新商品の「多祈願巻」(9.5センチ×6センチ、780円~)を、従来の半分の食べきりサイズで販売する。「恋愛成就」「必勝祈願」「交通安全」「大願成就」「家内安全」「笑門来福」「商売繁盛」「無病息災」の8種類を用意。家庭での手巻きずし用として、5種の祈願が印字された海苔(5枚1セット)を1月25日からピーコックストア12店で販売する。
現在、「合格祈願巻」(1,760円~)は先行販売されており、受験生へのプレゼントとして買い求める人が多いという。
同社荻窪総本店の店長は「江戸総鎮守である神田明神でご祈願いただいた海苔を使用し、具材も鮮度抜群。多祈願巻は一人でも楽しめるサイズなので、プレゼントや自身の飛躍を願って食べていただけたら」と話す。
同商品は全21店で販売される。各店無くなり次第終了。